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9月17日から21日の3日間で、 四国の香川県〜愛媛県に行って来ました。
四国というのは馴染みがなかったのですが、 程良く遠く、あまり周りの人が行かない所、 ということで…。 数年前に静岡空港が出来ましたが、四国への便が なく新幹線での移動です。 岡山まで新幹線で3時間30分、岡山から高松までは 快速電車で1時間…。合計4時間30分の長旅です。 長い移動時間でしたが、 特に瀬戸大橋から見る島々は 普段目にすることのない風景だったので、 とても感動しました。
高松からはレンタカーで、高松市内の讃岐うどん屋で 一杯…。安価でコシがあり、とてもおいしかったです。 一服休憩した後、今回の目的の一つの琴平へ…。 宿でチェック・インした後、 金刀比羅宮(こんぴらさん)へ。 全国にある金刀比羅本教の総本部で、海上交通の 守り神として奉られており、 境内には漁師、船員、海上自衛隊の 航海の安全を祈願した多くの絵馬等ありました。 約800段の石段はとても大変でしたが、休憩所も 所々にあるため、体力に自信がない方でも、 休憩しながら、登りきれると思います。
下山してから、宿近くにある旧金比羅大芝居へ…。 これは江戸時代の芝居小屋をそのまま残した、 現存する日本最古の芝居小屋として重要文化財に 指定されている建物です。 年に数回の歌舞伎も開演されるようで、建物内部の 舞台、舞台下、天井などとても繊細な造りで、 とても何百年も前の建物と思えません…。 天井にいたっては、ボード等でなく、竹で造られており 天井裏から舞台・客席へ花吹雪を降らせられるような 格子状の天井になっています。 東京の歌舞伎座などは舞台部分のみがこのような 格子状の天井になっているようです。 写真は建物内の一風景です。
宿に戻り、一杯…二杯飲み、 余韻にひたりながら就寝…。 二日目は高松から松山へ。
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